タイトルの通り立ち食い蕎麦屋かなと思って中を覗くと定食の種類もかなりあり、奥のカウンター席ではお酒も飲める(しかも朝からw)ありそうでない食の複合店・信濃路。日曜日の夜に久々に立ち寄ってみた。
とにかくなんでもある頼もしいお店
場所は蒲田東口の歓楽街へ抜ける道の入り口付近。立ち食い蕎麦屋だな、とはわかるのですが一体何屋なのか判然としないので一見さんには入りづらそうなワイルドな店構え。店頭では蕎麦を食べている客もいるけれど、奥を覗くと長いカウンター席でお酒を飲んでいるおじさんたちもいる。
そうです。ここにはなんでもあるのですw しかも朝の開店時からお酒も飲めるようです。店内の壁にはメニューがぎっしり。価格がリーズナブルなのはもちろんですが、どれもなかなかに旨い。意外、と言ってはなんですが、この料理がちゃんと旨い、というのが長く愛されている所以かもしれません。
カウンター席なので複数人で行くには向きませんが、二人で短時間軽く飲みたい時などにも使えます。
この日頼んだのはアジフライと豆腐モツ煮込み
ライブイベントに行った日曜日の夜9時過ぎくらいですかね、小腹も減っているが飲みに行くにはちょっと中途半端な時間帯。軽く飯がてら飲めるこの信濃路がふと思いついての訪問です。
1ラウンド目。トマトサワーとアジフライ。ここのトマトサワーはどろっと濃くて健康に良さげです。そもそも酒ですから健康的ではないですがw そしてアジフライ。ちゃんとオレンジの切り身があるのが嬉しい。腹が減っているなら分厚いハムカツもおすすめです。
2ラウンド目。緑茶サワーと豆腐モツ煮込み。
〆にキツネそばでもと思いましたが、なんかこの2品で満たされてしまいお会計。センベロというわけにはいきませんが、1000円ちょいでサクッと飲んで大満足です。
系列店が大森にもあったのですがこちらは残念ながら閉店。さらに京急平和島駅の真ん前にも信濃路はあります。また鶯谷の駅前にもありますがこちらはちょっと規模が大きくて居酒屋寄りではありますね。不思議なことにどの店もワイルドな雰囲気はまったく同じで、同時に生き抜いてきた感じが滲み出ています。どの店舗も評価高く、あと「朝から飲める」のが売りになっている(というか高評価の一つになっている)のも愛されるポイントかもしれません。