妻が夕食を作ってくれる日ではあるが残業になるので「勝手に食っといて」とのことなので、飲み屋に行ってダラダラしたりせずにガッツリめの夕食を。安くて美味くてボリューミーなのよ、この店は。
いつもは餃子定食一択だけどこの日は曜日替わりメニューの月曜日担当「レバ焼き炒め定食」。「レバ焼き炒め」なので一旦焼いたレバーを野菜と炒めた、ということね。味が濃いめでご飯も捗る。餃子が2個付いてくるのも嬉しい。いやいや老人域に片足突っ込み始めたオレにはかなり満腹感を感じるボリューム。で、550円。大満足ですよ。
決して「清潔感溢れる」という佇まいではないんだけど、カウンターに座って目の前でたまに炎が上がる中華鍋を振るおっさん料理人を見ながら食う料理は体に栄養分突っ込んでる感があっていいな。「町中華で飲む」的にまったりしてるというよりは、パパッと食って退散みたいな雰囲気ではあるけれど、テーブル席は居酒屋代わりに使う客も入れ替わり立ち替わりやって来る。
道路を挟んで目の前にある日本工学院がコロナ禍で学生が全くいなくなったけど、そもそもの客層が違うのかこの店は淡々と元気なようで安心した。
ちなみに外観の看板はいつの頃からか(確か2019年の台風の時期だったと思うけど)吹き飛んでそのままですw
そう言えば蒲田の東口にもあるんだけど、オレ的にはほぼ毎日店の前を通る西口店の印象が強過ぎてなんか忘れがちではある。
「つけ麺大王」は昭和の時代の終わり頃にあちこちに(自分の観測域は都内城南地区)できた、当時的に新しかったラーメンを蕎麦みたいにつゆにつけて食べる「つけ麺」という概念を広めたチェーン店(オレ的理解)だったはずだけど、どうもそれが衰退した後で生き残った店舗は地場の中華屋のようなスタンスで営業を続けているらしい。
ググってみたら「総本店」の記事があった。なるほどねー。