ノートの在庫を消化するために、ブログやサーバーに関するメンテ事項を中心に生活諸々の雑記帳として使っている「なんでもノート」が5冊目に突入。今回はもう売っていないドンキホーテオリジナルノート。
ドンキホーテがかつて売っていたMoleskine類似品的なノート
どれくらい前の製品だったのだろう、という点が曖昧ですみません。下記のブログでは2012年に小さい方のサイズを入手されたようです。
多分10年ほどではないにしろ、自分もそのくらい前に入手したものです。ドンキホーテの「情熱価格」というプライベートブランドで出されていたノートです。作って売り切ったぐらいのタイミングですぐに見かけなくなったような記憶があります。
自分が買ったサイズはA5スリム、いわゆるタテがA5(210mm)、ヨコがB6(128mm)の縦長ノート。40枚(80ページ)。方眼罫。Moleskineのラージサイズが世の中に広めたサイズですね。近年では無印良品の「A5スリムサイズノート」が同様のサイズです。
B6サイズノートと比べるとこんな感じ。
堂々とMoleskineをパクりつつも誠実な製品作り
Moleskineと書きましたが、これはMoleskine カイエのパクリ商品と言っていいでしょうw パクリとは言え作りはしっかりしています。値段もうろ覚えですが200円もしなかったはず。
ワインレッドの無地の表紙はスッキリしていて好印象。綴じのステッチが表紙と同色なのも洗練された印象。
なんとなくMoleskineっぽいロゴがご愛嬌w 表4の下側という地味な場所にあるのがちょっとオシャレ。ニスっぽいテカリのある印刷です。
表3(裏表紙の裏側)にはちゃんとポケットもあります。
グレーの罫線がちょっと濃い目で筆記には邪魔な感じがするのも本家譲りですかねw ミシン目がついたページはありません。個人的にミシン目がついたノートは好きでは無いのでこれはありがたい。肝心の用紙も自分が使う範囲内においては特に問題なし。方眼が見開きでズレるのは、お値段的にまぁしょうがないでしょう。
センターページにのぞくワインレッドのステッチはザックリ雑な印象ですが、安いノートを気負いなく使うという気分を高めてくれなくもない。
数年ぶりに在庫段ボールから取り出して使い始めましたが、結構いい感じのノートだったんだな、と改めて思いました。ドンキホーテのプライベートブランドの文房具という地味な立ち位置ですが長く売られていればノート好きからそこそこ愛される商品だったのでは、と思います。
そしてこれも「なんでもノート」として雑に使う
そして「なんでもノート」としての使い方なんですが、ほんとに雑記帳なのでひたすら雑に書き進めてます。殴り書きしかありません。各ページにいろんなフォーマットをあしらってバレットジャーナル的に使う、というシャレた使い方がそもそもできません(泣
以前から、そして今も雑記帳のメインは100均の落書き帳なんですが、こうしてノート在庫消化のために気兼ねなくどんどん使い進めることで新たなノートの楽しみ方も発見したような気がします。というか世の中のノート好きは「ノート術」という言葉に翻弄されすぎでは、と思いますねぇ。